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パリ Métro探訪 "Arts et Métiers"駅 [散歩をする。]

Métroには個性的な駅が多い。
最近こそ、東京の地下鉄も大江戸線の様に建築家が手がける様になったが、パリではすでに100年前からそうであった。


なかでも3号線と11号線が交わる"Arts et Métiers"駅は特に斬新。

Arts et Métiers(アール・エ・メティエ)とは、「工芸」という意味だそうだ。
界隈に、国立工芸院(CNAM)やパリ工芸博物館(Musée des Arts et Métiers)があることにちなむ。

11号線のホームのデザイン写真)は潜水艦をイメージして設計された。
ベルギーの建築家"François Schuiten"による設計。
建築についてそれほど詳しい訳ではないのだが、ベルギーの地下鉄駅や愛知の万博パビリオンなどを手がける著名な建築家だそうだ。

http://en.wikipedia.org/wiki/Fran%C3%A7ois_Schuiten


IMGP0607.jpg
(11号線が入ってきたところ、魚眼レンズ使用)



パリ工芸博物館(Musée des Arts et Métiers)は人類の発明や発明の保管場所として設置。

さらにはメートル原器、パスカルの計算機、ラボアジエの実験道具、フーコーの振り子など、フランスの偉大な科学者たちの遺品が保管されている。
(フーコーの振り子は現在、本来の場所、パンテオンにあります。)



IMGP0608.jpg
(モチーフは潜水艦)





この駅に限らないが、パリのメトロはその駅ゆかりのものが建築に活かされていて面白い。
ガイドブックに載らない隠れた名所だ。

そんな駅で、折に触れてサックスが聞こえてくる。
地下なのでよく響く。



IMGP0613.jpg
(Arts et Métiers)




話しは変わるが、ラボアジエについて少し触れておこう。
ラボアジエは「質量保存の法則」や「燃焼についての定義」、「元素の定義」などの偉大な功績とともに近代化学の父として知られる。
彼は学者であるとともに、徴税請負人でもあった。
時代はフランス革命のさなかである。

王のための徴税請負人がギロチンの刑を免れるはずはなく、1974年5月8日、革命広場(現在のコンコルド広場)にて処刑された。

処刑にあたり、ラボアジエは「ギロチンによって切断された首に意識はあるのか?」という命題に対し、「処刑後も瞬きをし続ける」という実験を自ら行ったという逸話がのこされている。
実験結果は、「瞬きがしばらく続いた」らしいが、追試はだれも行っていない。


ラボアジエが愛用した実験器具は、ここ"Arts et Métiers"にある。



IMGP0610.jpg
(Arts et Métiers駅)







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コメント 4

八犬伝

物凄くパリのメトロの雰囲気が出てますね。

私が行ったところは
地下鉄がないものなあ(^^ゞ
by 八犬伝 (2009-08-12 22:23) 

catenamas

こんな大胆なデザインの駅、きっとパリにしかありませんね。
by catenamas (2009-08-13 19:30) 

Tabasa

潜水艦を模してるのはすごいですね。
ベルリンにも面白い駅はたくさんありますが・・・。
もしベルリンへ行く機会があったら、私も地下鉄駅探検でブログを書こうかしら・・・って人真似をしてはいけませんね^^;
by Tabasa (2009-08-14 15:16) 

catenamas

こんにちは。
ベルリンの地下鉄は僕もちょっと興味があります。
是非、レポートして下さい!!
by catenamas (2009-08-14 16:55) 

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